SHOCK2015地方公演
起きてはならない事故。
カンパニー全員が全身全霊を注いできた現場でそれは起こりました。確かにカンパニーの皆にとっては過去最大の試練だったのかもしれない。
それでも、壁を乗り越えてまた新たな一歩を踏み出したカンパニーの絆はより強靭なものになったはず。失うものばかりではなかったと、いまなら思えます。
様々な葛藤があったでしょう。座長も言われてましたが批判が起きる可能性もあった。きっと、みんなが眠れぬ夜を過ごしたことでしょう。それでもなんとか幕を開けようと、みんなが前を向いていたから、翌日の再開に繋がったのでしょう。
アンサンブルの方が出られない、パネルが使えないなど様々な問題がありましたが、これまで以上に素晴らしいショーになりました。カンパニーの底知れぬ強さに、ただただ感動しました。そして感謝です。
SHOCKという素晴らしい作品に出会えて、私の人生もなかなか捨てたもんじゃないなと日々感じています。
無事に千穐楽を迎え、9月10月の地方公演の発表もありましたね。キャストの変更もあるみたいですが、不安や心配はないです。だってあのカンパニーですもん…あの座長ですもん。必ず前回を超えてくる。
大阪博多はまた遠征になるけど必ず行きます。ずっと見ていたい、何度も見たい、そう思える作品は後にも先にもSHOCKだけです。
とりあえず、SHOCKカンパニーの皆様支え続けてくれたスタッフの皆様、2ヶ月間お疲れ様でした。いまは心も身体もゆっくり休めて、また新たに進化したステージを見せてほしい。期待しています。