あい せい いえす!

堂本光一さんは永遠のおうじさま(・∀・)デビュー当時からファンだけど途中7年ほど離脱した出戻りファンww自由きままに書き綴っていきます!Twitterアカウント→@myi_51

KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2015 Spiral 曲感想

僕たちの夏が終わる。KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2015 Spiralが終わる。光一さんの魅力の渦に圧倒的な世界観の渦に巻き込まれ続けた10公演。残すところあと名古屋の2公演のみだなんて、誰か嘘だと言ってくれ←

 

残る2公演を悔いなく目に焼き付けるために、これまでの公演を振り返っておこう。出戻って1年目の私の曖昧な記憶なので、かなり適当なこと言ってるかもしれないのであしからず。そのときはごめんなさい(´・ω・`)

 

 

 

 

客席に足を踏み入れた瞬間から場内はすでにKDワールドに包まれてた。程よい音量で流れる洋楽。息をじっと潜めて覚醒のときを待つ照明トラス。どこからともなく始まる光ちゃんコール。もうそこにある全てが私にとっては非現実的なもので。光一さんのコンサートはDVDの中の世界でしかなかったから。割と真剣にフィクションなものだと思っていた。こんな世界がリアルに存在するなんて、そしていま自分がその世界に片足突っ込んでるなんて。

 

やがて会場の明かりが消え、心臓に直接響くような音を聴きながら未知の世界へのドアをドンドンと叩いているような錯覚が起きる。これから誘われる世界への期待で胸は爆発寸前。縦横無尽に動き回っていたレーザーがやがて一点に集まったと思った瞬間、扉は開かれた。フードを被ったまま踊る光一さんの戦士感といったら、もう言葉では表せられない。それはもう呆然と見つめるしかできなかったので記憶が曖昧なのである。ただひとつ言えることは、新世界の始まりを告げるにふさわしいオープニングだった。

 

Danger Zone

まさかこれを自分の目で拝める日がくるとは。コンサートが始まる前にセットリストを予想することを私はしないので、考えもしなかったけど、普通に考えてこれはリスト入りするよね。いやむしろ入ってないとおかしい。大好きなんだ本当に。M字のところで好きなだけフゥ~!!言おうと思ってたのに忘れていた。それくらい見入っていた。そして赤マリさんカッコイイ。

 

MUSE

「絡みついた」の振りの破壊力といったら、やばいものがある。最初MVを作るのはMUSEだったと聞いて残念だったけど、それを超えるFameが生まれたのだから光一さんのセンスってずば抜けてる。ピンクと白のレーザーがせわしなく動き回ってた気がするけどあんまり覚えてない。名古屋では絶対目に焼き付けるようにメモ。

 

Slave Maker

光一さんから促される前からすでに準備万端で始まる手拍子。会場の一体感を感じて「ライブ来てるーーー!!」ってかなりテンション上がった。ダンサーさんを従えて左右に指さすのカッコよすぎて痺れた。さすがSlave Maker。最近Spiralばかり聴いてたから忘れてたけど、そういえばGravityだって名曲ぞろいだ。

 

INTERACTIONAL

ダンサーさんが2.3人ずつ現れてそれぞれ絡んだのち決めポーズ。赤マリさんしか名前と姿一致しないのが残念だけど、みなさんすごくカッコよかった。そして再びセンターにライトが当たると、そこにはタキシードに身を包む我らが光一さん。少し踊っては止まる演出最高かよ。客席はキャーキャー言いまくり。最初の3曲でこれでもかってくらい踊り狂った人から繰り出される滑らかな身体の動きに、もう息をのむほかなかった。

 

Knocked me down

ドレスアップしたダンサーさんに近づく光一さんにドキドキが止まらなかった。英語の意味とか分からないしメロディだけで楽しんでた曲がこうやって可視化されると、こうも印象が変わるものなのね。すっごく大人。

 

come closer

背景がすべて赤に染まって始まるんだけど、私、光一さんのステージで影を利用する演出が本当に好きで。Gravityのときもこんな演出だったような気がするんだけど違うかな?いかん、また勉強せねば。この曲のときだと思うんだけど、天井から吊るされてる3連の照明がこのときは液晶の役目をしてて新しいKDマークがぐるぐるぐるぐるしてた。まさしくSpiral

 

Night Wanderer

暗転のあいだにジャケットを脱いで水を飲んでレーザーの点灯確認してた。あの数秒の間にすごい。魔術師(光一さん)が光を操りだしたらスポットライトすら消して、ただただ会場を貫く緑の光に見とれるだけの時間。正面のスクリーンも消されて真っ暗なんだけど、後ろのスクリーンには光一さんの姿が映っていて、華麗な指さばきを見ていた。指きれい←

 

Over You

伸びやかな声で歌う光一さんの後ろに広がる背景がこれまた綺麗で。余計なものがいっさいないシンプルな演出と優しい歌声にただただ浸る。光一さん、本当に歌上手くなった。努力の賜物。上から目線みたいで申し訳ないけど、実際、本当に思ったの。私の知ってる光一さんじゃない←

 

IN&OUT

液晶や階段に映しだされる赤と青の配色が、私たちが大事に握り締めているペンライトと一体化して、会場全体が最高潮の盛り上がりをみせた。この曲もこの先ずっと歌ってほしいな。「俺は見なくていいから首振れ」というやりとり全て込みで好き。

 

DEAD END

なんかもう・・・この演出提案したの誰?お礼言いたい。SMUMの鎖に繋がれた博士を見たときからこの演出最高すぎると思ってたけど、まさかコンサートに入れてくれるとは。ありがとうございます←

 

SHOW ME UR MONSTER

光一さんが繋がれていた壁が反転し、今度は女性ダンサーが鎖に繋がれて登場。MVの再現のように男性女性に分かれてのダンスの応酬。うん、最高。杖持ったバージョンを生で見たいとずっと思ってたから念願叶って満足。ありがとうございます←

 

Bongo Drum

振り付けがセクシーすぎて双眼鏡でガン見。DEAD ENDからずっとピタパンで、光一さんの細い腰が強調されててもうほんとヤバい。照明もカラフルですごく綺麗。

 

Just A Woman

これはまあ・・・ファンの中でも意見が分かれるだろうけど、私はあの演出は反対派です()この演出のおかげで頭はパニックで、曲の印象をまるで覚えていない(笑)歌詞に合ってるし曲をより引き立てるための演出だと分かってはいても嫌()私たちのアイドルに気安く触らないでくれ←

 

STELLAR NIGHT~星のバルコニー~

ここまでの流れでKDワールドに誘われて魅了されて渦に巻き込まれてクッタクタな身体を、そっと包み込んでくれるような優しい声。光一さんが華麗に歌い上げたのち、世界に光が満ちるようにスーっと花道に青い光が通る。なんだか泣きそうになったの覚えてる。横アリの満天の星の感動は一生忘れない。光一さん自身も見上げてた。

 

Love Professor

花道を歩きながら歌ってて1番と2番がゴチャゴチャになるんだけど、もはやそれすら愛しい()珍しく手振っちゃう!て最高の笑顔で手振ってくれたときのスーパーアイドル感。

 

Bad Desire~妖~暁

この流れいいよね。一曲一曲は短いけど、光一さんが今まで積み重ねてきたものが表れてて好き。長年のファンの方からしたら「懐かしい!」ってなる曲たちなんだろうけど、なんせ私は去年のうちに一気に摂取したので、どの曲も新鮮。和モノはもう作らないかもって言ってたけど、作ってほしいなぁ。

 

Deep in your heartINTERACTIONAL

この融合考えた人神じゃない?融合させるなんて発想がすごい。しかもまったくジャンルの違う曲なのにマッチしてるのがまたすごい。だってINTERACTIONALの後ろのコーラスが「want to fell」だよ?すごい。そして流れが切れることなく「愛しさを募らせるほどに・・・」に入るとこも痺れる。

 

本編ラスト

「別れ際はきっと切ない」で終わるのほんとずるい。何度も言うけどずるい()散々翻弄させておいて、そんな甘い言葉置いていって、さっさと光の中に消えていく天界のお方←

 

SHOCK!

SHOCK!」の音と光一さんの動きに合わせて光が放たれるのすごかった。3回目で足を蹴り上げるんだけど、正面から見たら光一さんが光を蹴っているように見える。「巻き戻せない」で時計の針の振りだとか「叫び続けよう 声が届くまで」でメガホンを作ったみたいな手とか、歌詞と連動した振り付けが多くて、見てて楽しかった。けどめちゃしんどそう()メインステージに帰ってからの「SHOCK!」でダンサーさんが光一さんに打たれたような演出もカッコよかった。

 

LOVE CRIES

私このタイミングで決まって涙出てくるんだけど、なんでだろう。とりあえず銀テープが飛んだら客席がざわざわしだすんだけど、SHOCK!終わりの光一さんが本当につらそうで。それ見ちゃってから涙出ちゃうんだよな・・・。本当に全力出し切ってくれてるんだよね、立ってるのもつらいだろうに。

 

-so young blues- +MILLION but –LOVE

トロッコ。横アリで初めてあんな至近距離で光一さん見れた。もう滴る汗ひとつにすら価値がある。声なんて出せずにただただ呆然と見送った()こうして自分の目で見ても光一さんがリアルに存在しているのか確信が持てないんだから、いかに光一さんの存在が尊いか()ありがたや・・・

 

 

 

私は幸運なことに、たくさんの方たちのおかげでなんと10公演中7公演に入れた。今まで一度も行ったことのなかった光一さんのソロコンサート。いやなんならジャニーズのコンサート自体行ったことなかった。そんな私が今年のSpiralだけで数回入るという怒涛の追い上げ。それはまるで空白の数年間を埋めるかのように。どうして私はこの人から目を離してしまったのだろう。光一さんが、ソロとして本当に自分がやりたいこと表現したいことを追及してきたこんな素晴らしい空間を体感できる権利を、どうして私は簡単にも手放してしまったのだろう。Spiral最初の公演を見たときから続く激しい後悔は今もなお薄れない。

 

光一さんの創り出す世界を愛してやまない。その世界はもはやアイドルという枠なんてとっくの昔に飛び出していて。光一さんの中にMJというジャンルがあるように、私たちにとってはKDというジャンルが存在する。輝き続け走り続ける彼を『アイドル』という範囲に納めるのは勿体ない、とすら思っていた。だからこそ、光一さんの「みなさんの心の中の永遠のアイドルでいたい」という発言には心底驚いた。カッコよすぎるだろう、なんなのもう←

 

 

 

もう一生この人についていく、そう決めたのだ私は。